【ゴリラ脱毛体験談】メディオスターについて総院長に聞いてみた!
ゴリラクリニックの脱毛体験談。
今回は「総院長との対談編」です。
医療資格のあるクリニックの場合、スタッフさんとの事前カウンセリングの後に担当医師から説明があります。クリニックによって内容は違いますが、以下のような内容について話します。
- 脱毛の詳しい仕組み
- 脱毛の効果
- 脱毛のリスク
- リスクへの対処法
特に、万が一脱毛後に肌荒れや毛のう炎などが発生しても、適切に診療・処方すれば問題ないと説明があるのは安心です。医師のいるクリニックのメリットですね。
本来は通常のレーザー脱毛の仕組みなどの説明があるのですが、僕は以前にレーザー脱毛を受けていることと、今回は最新の脱毛機「メディオスター」の脱毛を受けに来たので、メディオスターのことを中心にお話しを聞きました。
目次
ゴリラリニック総院長とのお話
担当していただいたのは、ゴリラクリニック新宿本院の稲見文彦総院長です。
お顔がキレイだったのが印象的でした。
最新脱毛器「メディオスター」とは?
メディオスターとはどういう仕組なのですか?
メディオスターは、従来のレーザー脱毛のように毛根を破壊するのではなく、「バルジ」と言われる発毛因子を破壊することで、毛の再生を防ぎ脱毛を行います。毛根よりも浅い層に存在するバルジに対して、ダイオードレーザーを細かく照射することで、部位に蓄熱を行うことでバルジを破壊します。
そのため、通常の脱毛レーザーと比べて衝撃が少なく、火傷などのリスクも少ないので、今までのレーザー脱毛と比べると驚くほど痛みを感じることのない脱毛が可能です。
メディオスターの痛みは?
5年前に他のクリニックでヒゲ脱毛をしたときは涙が出るくらいの痛みでした。メディオスターの痛みはどの程度ですか?
麻酔無しでやったのなら相当痛かったでしょう(笑)
メディオスターは痛みが少ないのが最大の特徴です。
従来のレーザー脱毛のように、1ヶ所1ヶ所に脱毛機の照射部分を押し付けてレーザーを照射するのではなく、脱毛機の照射部分を動かしながらレーザーを照射します。そのときに「ピリピリピリッ」とした痛みがありますが、従来の脱毛機のように「バチンッ!」と音を立てる痛みではありません。
また、照射部分には強力な冷却装置が付いています。
シルバーの部分が冷却装置
この冷却装置は金属のパネルが冷却水により4℃~5℃に冷やされていて、照射患部の熱をすばやく緩和します。
全く痛みがないというと嘘になりますが、麻酔が無くてもほとんど痛みを感じることはありません。
メディオスターのメリット
他にもメディオスターのメリットはありますか?
まず、日焼けした黒い肌でも効果があるというメリットがあります。
従来のレーザー脱毛の場合、黒色に反応させて毛根を破壊するという原理なので、肌の色が黒いと脱毛できないというデメリットがありました。もちろんメディオスターでも、脱毛中の日焼けは望ましくないのですが、すでに日焼けをして肌の色が黒くなっていても脱毛できるというメリットがあります。
また、肌へのダメージはほとんど発生しません。そのため、脱毛照射後の赤みも無く、医療レーザー脱毛の問題点でもある毛嚢炎(もうのうえん)の発生も防ぎます。
あとは、従来のレーザー脱毛の弱点であった「毛周期後期」の毛穴にも反応するメリットがあります。それにより、いわゆる「打ち漏れ」の可能性が減り、脱毛に必要な期間が短縮されます。但し現状では、脱毛機の予約の関係もあるので、必ずしも脱毛が早く終るというわけではありません。
メディオスターのデメリット
いいことづくめのメディオスターですが、デメリットなどはありますか?個人的には脱毛効果(ムダ毛がどのくらいで生えなくなるのか?)が気になります。
脱毛効果については、正直、従来のレーザー脱毛と同等の効果があるとはまだ言えません。というのも、まだ導入されて間もないこともあり、長く何回も脱毛した結果が少ないということがあります。
もちろん私たちも実際にメディオスターで脱毛してみて、効果を検証しています。
私たちの業界では、脱毛の効果について「キレがいい、キレが悪い」と表現します。
従来のレーザー脱毛は、脱毛した部分が確実に抜けて薄くなるのに対し、メディオスターは脱毛を続けていくうちに徐々に薄くなっていって、気づいたら生えなくなっていたと感じるような効果です。キレという意味で言えば、従来のレーザー脱毛の方がキレがいい感じはします。
ズバリ聞きますが、例えば10回脱毛をした場合、効果があるのは従来のレーザー脱毛ですか?メディオスターですか?
10回で比較すれば、従来のレーザー脱毛の方が効果があると思います。
但しそれも「何を重視するか」によります。
先ほど説明しましたが、メディオスターには痛みが少ないという大きなメリットがあります。ゴリラクリニックが従来のレーザー脱毛に積極的に麻酔を採用しているのも、できるだけ痛みなくキレイになって欲しいからです。
ヒゲ脱毛は、濃いヒゲの煩わしさやコンプレックスを無くす「嬉しいこと」のはずなのに、痛みに耐えながら毎回我慢することは嬉しいことではありません。人によっては脱毛が嫌になって途中でやめてしまう人もいます。
ゴリラクリニックでは、できるだけ痛みは少なくお客様に脱毛の嬉しさを味わって欲しいという点を重視しているので、メディオスターだけじゃなく、従来のレーザー脱毛+麻酔も積極的にご提案しているわけです。
どの脱毛機が良い悪いではなく、お客様が一番満足して脱毛をしていただけることを最優先として、脱毛機を選んで脱毛してます。
他には何か注意点などはありますか?
脱毛の仕組み上、脱毛範囲を細かく指定するデザイン脱毛はできません。
脱毛機の照射部分を動かしながらレーザーを照射していくため、細かいデザインができません。アゴのラインだけを残すなど細かい指定の脱毛は、従来のレーザー脱毛を使用することになります。
ゴリラクリニック総院長とのお話のまとめ
今回はメディオスターでのヒゲ脱毛だったので、メディオスターの内容を中心にお話を伺いました。
メディオスターは、今後レーザー脱毛の主流になるかもしれないけど、ゴリラクリニックとしては従来のレーザー脱毛+麻酔もおすすめしたいとのことでした。
その根底には、
- なるべく痛みを少なくしたい
- 気分良く脱毛でキレイになってもらいたい
- お客に満足してもらうことを最優先としたい
という想いがあるのだと思います。
僕が5年前にヒゲのレーザー脱毛を受けた時も、痛みには大変苦労をしたので、痛みの少ない脱毛を一番に推しているゴリラクリニックは純粋に好感を持てました。
その選択肢として、メディオスターも従来のレーザー脱毛も選べて、どちらの脱毛を選んでも料金が変わらないというのは、ゴリラクリニックの強みだと思います。
次回はいよいよ「メディオスターの脱毛体験談」です。
従来のレーザー脱毛とは全く違う体験になったので、ぜひご参考にしてみてください。